Zajac a korytnačka (usagitokame)
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うさぎ と かめ
むかしむかし ある ところ に、うさぎ と かめ が いました。 うさぎ は かめ に いいました。 「 かめ さん、あなた は せかい で いちばん のろい どうぶつ だ ね。 どうして そんなに のろいんだい?」 かめ は うさぎ に こたえました。 「 なんてこと を いう の ですか? それなら、わたし と きょうそう を しましょう。 むこう の こやま の ふもと まで、どちら が さき に つく か しょうぶ しましょう。」 「 よーし、やりましょう。」 うさぎ と かめ は きょうそう を はじめました。 うさぎ は、かめ を おいぬいて、どんどん はしっていきました。 はしり ながら、うさぎ は こころ の なか で こう おもいました。 「どんなに かめ が いそいで も、どうせ よる まで かかるだろう。 この へん で ちょっと ひとやすみ しよう。」 うさぎ は、ひるね を はじめました、「ぐーぐーぐー。」 かめ は、その あいだ に うさぎ を おいぬいてしまいました。 うさぎ が め を さます と、かめ は、ゴール まで あと すこし の ところ に いました。 「 しまった。ねすぎた!」 うさぎ が どんな に いそいで も、かめ に は おいつけませんでした。 さき に ゴール した かめ は、うさぎ に むかって こう いいました。 「うさぎ さん、ずいぶん おそい ね。 さっき の じまん は どうした の?」 うさぎ は、なにも いい かえせません でした。
Zajac a korytnačka
Bylo nebylo, kdesi daleko, žili byli zajíc a želva. Zajíc řekl želvě. Želvo, ty jsi to nejpomalejší zvíře na světě. Proč jsi tak pomalá? Želva odpověděla zajíci. Ale co to povídáš? V tom případě si se mnou dej závod. Dáme si souboj, kdo bude první u úpatí támhletoho kopce. Dobře, jdeme na to. Zajíc a želva začali závodit. Zajíc předběhl želvu a běžel pořád dál. Když běžel, v duchu si myslel tohle. Ať si želva pospíší sebevíc, bude jí to trvat aspoň do večera. Tady si chvíli odpočinu. Zajíc si dal siestu, chrr, chrr. Želva přitom zajíce předběhla. Když zajíc otevřel oči, želvě už zbýval do cíle jen malý kousek. „Kruci! Moc jsem spal.“ Ať zajíc pospíchal sebevíc, nemohl želvu předehnat. Želva, která dosáhla cíle první, se otočila k zajíci a řekla mu. Zajíci, jsi docela pomalý, co? Co se stalo s tvou pýchou? Zajíc na to nedokázal nic odpovědět.